小夜しぐれ(クメールの風に揺れて・・)
|
2019/04/01(Mon)
|
※クメール人の食事に誘われて・・
土曜日の朝、漸く探していた食材を市場で見つけて「お昼を 一緒にどうでしょう」と言いに行きました。 何時も世話になっている息子の友達の家です。凄く喜んで くれて12時の約束を取りつけた。 私は自分の部屋で(何せ大家族)と言う彼の提案に不思議 を感じていたのですが・・彼は間違えていて自分の父母の 家の玄関でテーブル、椅子、食器などが全部、揃えてある 場所が準備されていました。 朝9時から下準備に入り5種類の総菜を造りました。彼らの 父母が【お好み焼き】が好きでまた食べたいと言うのでそれ らを3種類、鶏肉のからあげ、ブロッコリーと卵炒め、後は 秋刀魚の天ぷらと魚のすり身に香草と生姜を入れて焼いた 物を造った。 下処理に準備が掛りましたが・・先ずはたこの程度でした。 秋刀魚は冷凍から少し解凍して3枚におろし(これが酷くて 下手なのです)でも頑張って何とか3匹処理しました。 毛抜きで骨を取って子供も多いから気を遣った。でも、処理 しながら、若者ばかりだからいいかなとも思ったのですが? あちらの家では3家族と、子供6人その内に昼休みで帰宅 した会社勤めの何番目か知らない女性や男性が次々と・・ 食卓にある物を、かけ込むように食し、食べながら仕事に 出かけたりと何人が食べて行ったか・・Σ(・ω・ノ)ノ! あちらではスープが2つと豌豆豆と卵の煮物が出されていた。 スープは雷魚が1匹空心菜の中で丸ごと入っていた。これは 先日書いた魚味噌味で凄くしょっぱくてとても私の口には・・ 後は大根と人参ネギのスープでした。結局テーブルは満杯に なりましたが・・ビールを1本飲んで食事はせずに2時前には 帰宅した。 ▼正直疲れたのです・・(/ω\)▼ このように毎日親族の家でお昼や夜は集まって食するらしく クメール語が飛び交いいやはや解らないのもあるが好みの 味が全くなかったのも残念な事でした・・(-_-メ) 兄弟は6人で、それぞれ配偶者がいて子供が13人(孫)も いる家族。これがごく普通のカンボジアの家庭だと言います。 人に疲れ、立って造って疲れ最近はお一人様の食事だから その量も半端では無くて・・流石に料理好きでも参った! このように家族がちょっと摘まんで食事し、両親を大切にし 絶対的権力の母親には逆らわないのが、この国の躾であり 暗黙のルールみたいでした。 大笑いしながら食べていましたが・・本音「もうー嫌だな」と・・ 心底思った・・( ;∀;)大人数に慣れていないのと静かなのが 好きな私とでは全く正反対だからです。 故に1人で食事する私がこの国の人には理解できない様です。 スポンサーサイト
|
![]() |
コメント |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://benishidare.blog95.fc2.com/tb.php/3051-ae694a99 ![]() |
| メイン |
|