にわたづみ
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2016/06/06(Mon)
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★新しい習いごと・・『相撲文字』
日本で、ここだけだと言われて・・ずっと昨年から興味があった ま-大きく言えば書道の仲間でしょうか? 皆様は〖相撲の番付け表〗をご覧になったことがお有りだと 思いますが、あれは1字ずつ、手書きで書いて・・コピーされる ものだと言う事をご存じでしたか? 今回、私がやってみたかったのはその『相撲文字』と言われる 書法で・・他には寄席文字、提灯文字、歌舞伎文字、かな文字 などと言われるものがあります。 相撲文字は(角力とも書きます)また、別名を{力文字}とも言わ れ【江戸文学】の1つに数えられているそうです・・(@_@。 その姿は力士達が押し合いへしあいする力感を表し、肉太で荒 削りなつくりに特徴があります・・(@_@;) 書道と違う点はとに角、再度太さや曲がり具合をなぞって書き 直しが可能だと言う点でしょうか?そして、これが大切なことだ と教えられたのですが・・文字の余白が殆どなくて、余白を埋め る工夫がある書き方をします・・(-.-) 何故なら空白(空席を意味します)を忌み嫌う【江戸文学】の特徴 だと言われました。これは寄席文字もそうだと言われています。 紙はコピーA3用紙で太い筆で書くのですが・・まー幸いなことに 書道の経験があったので・・さほど気にならずに自前の図太さで 書いてみました。 半紙ではないから吸いこまず・・新聞紙を下に敷いて墨汁で書き ました。会長や世話人の方が数枚ずつ紙を下さったり、練習用の 印字されている紙も頂いて・・さーどんなものか?書いてみました。 何せ、太い字は昔、展覧会に出す時以来で・・太さももっと大きくて 所謂大筆を潰した大きさだったので・・割合平然と書いていました! 教室には横浜から通ってくる人もおられるとか?「貴女、書道やって いたでしょう・・基礎ができているから・・楽ね!」など次から次へと言 葉が飛んできて・・周囲に人垣ができ・・最初から図太く書く人は殆ど いなかったみたいです・・(-_-;) ▼私はすっかり驚かされて、嫌味を言う人もいましたが「高い授業料 を支払っているのだから、絶対元を取り、上手くなくてもそれなりの “コツ”は掴みたいと内心思っていました・・あはははは▼ とに角、コピー用紙ですから・・その大きさも滑りも浸み込む事もなく て・・たっぷりの墨を使用するから墨汁が直ぐになくなった! 初めは慣れませんでしたが、何とか少しづつ書き方や文字の太さに 慣れて2時間びっしり・・殆ど喋ることなく書いていました。 書道の時も人の何倍も練習していた記憶が戻って・・書く事や墨の 匂いに落ち着いて書けました・・うふふふふ 先生は若く《行司》さんのアルバイトの様なものらしく、幼いころから その家庭に生まれたら勉強するという話でした。 2時間の中にはお喋りしたり、食したり、動き回ったり・・私の1番嫌 なタイプの老人が多くてイライラしていましたが、それも最初だけで 集中していたら時間が来た事も忘れていました・・ははははは 先生は「本当に初めてですか?」て聞かれて「ハイ!今日が初体験 です」って返事に・・書道はどの位?性格なのかなぁ・・凄いですよ」 などと追従を言われて苦笑いをしていました・・(・_・;) まー帰り道の事が心配でしたが・・厚顔の私はバスが止まったので 中まで入り「これは◎◎迄行きますか?」って聞いたのです。 「反対側で・・もう少し向う側!」と言う返事を貰い・・15分位待った。 やっと来たバスに知っている駅があったので、そこで下車した。 かなり手前だったけれど見知っている場所だったので・・またバス停 まで歩き何とか帰宅できた・・わはははは やれやれ・・見知らぬ街や見知らぬ土地、教室を探すことも結構面倒 でしたが≪頭の中はフル回転していたので「よし!よし!」とほくそ笑 んでおりました・・ふふふふふ≫ 刺激になって・・少しは呆け症状も治るかも・・ひゃははははは それにしても色々な人がいて親切な人もいれば顔も見てくれない人も いたし・・昨日は30名程でした。 教室が何時もとは違って狭かったと言われていましたが・・私はずっ と終わるまで立つことなく真剣に書いていたので他人様の様子など 何も見えなかった・・えへへへへ ◆珍しいことです・・あはははは◆ 暫くは頑張って家での練習もして置こうと考えています・・(^v^) 上手くなる必要は無いが自分で番付け表が書けたらきっと、楽し いのではないでしょうか? *こんな事に挑戦しています・・(*^_^*)* スポンサーサイト
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