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にわたづみ
2015/05/19(Tue)
★あるDRの話・・
札幌に住んでいた時、米国の著名な大学で客員教授をなさっていた〈ペイン科〉の
DRと遭遇がありました!未だ40歳前で顔面麻痺を発症して一瞬にしてひょっとこ
顔になり、瞼はふさげないし、口から涎が流れ・・涙が止まらない状態でした!

亡夫に早朝から大学病院へ連れて行って貰い・・診察を受けたのですが、その担当
になった先生が「へーこれは酷い・・こんな事もあるんだ!」て第一声がそれでした!
も、唖然として・・酷いショックを受けました・・(-.-)スカーフで顔を隠していたのですが
「これは一寸中々治らないから暫く通院して貰う事になります」という回答で治療は何
もなかった。

それから毎日病院へ通う事になりました・・しかし首筋に〈麻酔〉を打つのです。神経
を手探りで探し長い針で液を入れるのですが・・とに角、若い先生は物凄く下手だった
から・・こんな言い方は失礼でしたが未だ研究生の様な若い人でした・・(-.-)
それで・・私は拒否反応を起こしその先生が診察に来ると痙攣や高熱。震えが止まら
ない症状を発する様になっていったのです・(--〆)

そこに米国へ留学していたDR が偶々、私が痙攣を起こしてベッドで休んでいた時に
やって来られました。  色々と事情を説明し「DRとの相性が悪くて《ドクターストップ》
になった事などやこの病院では受け入れられないと言われた話をしました。  
そのDRは「私が注射しましょう」と言って下さって即時にかなり器用に、そして上手に
針を刺して下さって恐怖感は全く無かった。そして液が浸透して行きました・・( ^^)
それがとても嬉しかったですし・・このDR は信じられると思いました・・ふふふふふ

それからそのDRでしか注射はしないことを告げたら若いDRは相当気分を害した様で
私の番を飛ばすような有り様でした・・( 一一)

上手なDRは夕方には必ず来てくれて注射をしてくれた・・色々な話を聞かされました!
「人間の指が曲がることはとても神秘的なのですよ!」そして患者さん1人1人には全
ての身体が異なり・・どれほど臨床経験が豊富でも統計学的な数字でしか判断しない
先生が多いのが現実です・・(@_@;)   ”各々1人ずつが全て違うのです。”
だから{この人にこの注射が効いても貴女には効果がなかったのは当然です} DRも
人間です。人より知識はあってもDRは全てに万能ではなく・・全ての人が違う事を知っ
て下さい・・(-.-)」とおっしゃいました・・!(^^)!

それから2ヶ月DR が 米国へ帰国しなければならないと聞かされた時は辛かったです。
でも、結構な時間、色々な話を聞かされて私は自分で克服しようと心に決めました!
病院はその時を境に止めました!市の屋内プールへ通う事を決心したのです!早朝
から夕方迄、疲れない程度で・・歪曲した口を開け呼吸出来るように『クロール』を毎日
3ヶ月続けました。通う事が苦痛ではなく(負けたくないという意地)だけ・・あはははは

秋に発症して冬になり真冬の札幌は凍てつく寒さの中スカーフやマフラーを何枚も巻
き下向きにしか歩かず数ヶ月通いました・・やっと涎も涙も消え、注射もしないで治って
きました・・(*_*)
見た目では眉毛や口は未だ歪曲していて・・未だに唇も眉毛も少しずれていますが・・
何とかじっと見ない限りは普通に近くなりました・・ははははは
何度も地下鉄に飛び込んで死にたいと考えたものです・・(;一_一)それ程、悔しかった
のです・・女性にとって顔は矢張り一番辛いところでしたから・・どれだけ悩み苦しんだ
ことでしょう・・今は過ぎ去った過去と老化でどうでもいいですが・・ひゃはははは
その頃は本当に切なかったですねぇ・・(-_-メ)

そのDR に遭遇出来なかったら・・また色々な人々の身体の話を聞かなかったら、私の
人生はそこで中断していたと思います・・うふふふふ  今、考えると馬鹿みたいですが
40歳でそれも顔でしたから・・辛かったですねぇ!現在は話として書けるほど平気にな
ったのですが・・何時も[死]と隣り合わせにいた時間でした・・(-.-)

それからは自分に自信がついて「どんな事でも負けないもん!」なんて思う日々になり
その数年後に主人が亡くなった時も淡々と話を聞けたのです。 それでも、心の中には
大きな葛藤がありましたし3ヶ月で逝ってしまった亡夫には告知しなかったことが申し訳
なかったかも知れないと・・そんな事を時折り思い出します・(;一_一)
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