にわたづみ
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2014/12/30(Tue)
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※カンボジアでもベトナムでも花をよく食します・・( ^^)
ベトナムではカンボジアとの国境近くにチャウドックという街があります。 カンボジアでもその周辺なのかはよく判らないのですが・・〔不勉強です〕 少し前12月に入る頃でしたか?ベトナムではもう少し早く10月頃には市場 に凄く沢山この花が八百屋を彩っていましたねぇ! ◎ディンディインの花=ベトナム語で、クメール語は知りません・・<(__)> この花は花片だけを食べます。真黄色で樹木で高さは凡そ5m位にも成長 するマメ科の花です。 花は日中に開きますが・・地元の人たちは蕾のままその日の内に食べる。 シーズン中には凄い量で咲くので毎日食せます・・ははははは 花片にはタンパク質が多く含まれていてビタミン、ミネラルも豊富です。 最近は{胃癌}に効果があるとも言われています・・(@_@。 味は少し渋みがありますが他の食材と合わせると味のアクセントになって 結構美味しいです。 △殆どが魚のスープの中に入れますが炒める場合もあって炒めると花の 形がなくなってしまいますが・・まあまあでしょうか? ◎バナナの花 これも食材として人気ですが・・一目見た時は筍のようなピンク色をした花 で驚かれると思います・・うふふふふ 特に黒い種がびっしり入っているものは(種入りバナナ)とも言われて一番 の美味です・・(*^^)v 勿論、そのままでは灰汁が強すぎて食せません。 花片を剥ぎ固めて細くスライスします。そして、水に晒して灰汁抜きをする のですが、市場ではその過程を省いた物が沢山売られています。 鉄分が多く含まれているので貧血の人には欠かせないとも言われています。 また、血糖値を抑制するとかで糖尿病にも効果があるそうです! △バナナの花と鰻のスープ 矢張りマメ科でタマリンドと言うのがあるのですがこれは酸味が強くお酢の 代用としてカンボジアでもよく使用されます。 市場では数個を固めて茶色 のままで売っています(とても酸っぱいです!)・・あはははは サラダにも使用されますがベトナムに住んでいた頃はニュクマムという魚醤 が全ての食の味のポイントでしたから和えものも、炒めたものなど何にでも 絶対的に必要でよく食べました・・ふふふふふ カンボジアにもよく似た魚醤がありますが味はかなり違っています。 それに魚、肉などによって使う種類があるのもベトナムとはかなり異なる点 ではないでしょうか? 後は睡蓮の茎や蓮もよく使われます。殆どがスープかサラダですが・・また 蓮は捨てる所がないほど実まで食します。甘味やお菓子類にまで使用され ているのはベトナム独特かも知れません・・(^v^) カンボジアでは少し時期と気候がベトナムとは違いますので、花の時期も異 なりまた気温差もあり温度や湿度もかなり相違があります。 出始める時期も最盛期も微妙に違いますから・・日本のように完全な四季は ありませんがベトナムに比べると《旬》の時期がよく解ります。 機会があればまた書いてみたいと思います・・( ^^) 今朝は凄く寒くて靴下を履いて寝た程のカンボジア・リアップでした。 スポンサーサイト
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