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にわたづみ
2014/06/25(Wed)
お昼までは完全な青空が広がって気温も高くなく快的でした・・( ^^) 息子に依頼して遠く

のスーパーへ昼休み連れて行って貰いました。市場では売っていない物があったから。

12時過ぎ帰宅した直後から降りだした雨は夜遅くまで激しさを増しながらずっと降り続き

頭上から聞こえる遠雷が一層雨を刺激している様子で降っていましたねぇ・・(-.-)

横の家では子供たちが雨の中、ドロドロになった溜った水の中を飛んで遊んでいました!

☆〚リムケー〛って何?・・   <雑誌ニョニュム参照>

〚リムケー〛とはカンボジア版〖ラーマーヤナ物語〗と呼ばれています。 この物語は

インドの〖ラーマーヤナ〗で二大叙事詩の1つだそうです。

ストーリーは{ヴィシュヌ神の化身であるラーマ王子が大魔王ラーヴァナに密閉された妻

のシーター姫を助けるために、猿の将軍ハマヌーンを率いてランカー島に討ち入り無事

に姫を救い出し幸福になるという話}です。

何となく日本の桃太郎伝説にも酷似したところもあって、その根源は一緒ではないか?

などと言う説もあります・・(*^_^*)

しかし、カンボジアの〚リムケー〛の物語の展開はインド版の完全なるコピーではない

ようで、あくまでも〈カンボジア性〉が加わって独自に確立して行ったストーリーとなって

いるのです。

その大きな特徴は〖ラーマーヤナ〗がヴィシュヌ神を讃えるヒンズゥー教の叙事詩で

あるのに対して〚リムケー〛には仏教的な要素が沢山入っていることだと言われてい

ます。つまり〖ラーマーヤナ〗においては仏教は大敵であり、この為仏教信仰が厚い

スリランカのランカー島が大魔王ラーヴァナの棲む巣窟として描かれています。

インドのストーリーは全般にわたりヒンズゥー教の神は(絶対)であるという表現が一貫

していてラーマの行動はいかなるものでも正しいとされています。

1方、カンボジアの〖ラーマーヤナ〗にはヒンズゥー教の神を讃える性質は全く無くて・・

「ヒューマニズム」や「仏教要素」をふんだんに盛り込んだストーリーとして展開しています。

例えば、妻が誘拐されたリァム王子〖ラーマーヤナにおけるラーマ〗は涙を流すなどの

人間的な行動を起こします。

さらに猿の兄弟が戦う場面ではリャム王子は姿を見せず木の陰から弓矢を放ち「卑劣だ」

と批判される場面もあります。

このような話はインドの〖ラーマーヤナ〗では絶対にあり得ない描写なのです。このよう

にして積み重ねられてきた数多の「人間的な」過ちの結果・・リァム王子は不幸を背負う事

になります。すなわち≪因果応報≫という哲学が盛り込まれているのです。

カンボジアの伝説となっている物語ですが・・時には舞踊で表現されたり、影絵でも表現

されることがあって・・カンボジア人にとっては親しみやすく崇高な大好きな伝説です。

ストーリーの展開が面白いので、翻訳された本を読む機会がある方は興味を持って頂け

るのではないかと思ってご紹介させて頂きました。

今朝は未だ昨夜の雨が残っているようでどんよりとしていますが・・雨は未だ降ってこない

から洗濯物を外に干したカンボジア・リアップの朝です。
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