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にわたづみ
2014/05/14(Wed)
息子の留守の3日間は先日逝去された渡辺淳一氏の本を借りていたので、数冊余読みました。

丁度、札幌に私も住んでいて外科医として活躍されながら登別の温泉病院などを回って本を

書いておられた時期からずっとその小説にのめり込むように惹かれて新刊が出るたびに購入

して大抵は読んでおリました・・(#^.^#)

少なからず未だ若かったからかなりの刺激もありましたが精力的に書かれた本の数は相当だ

と思いますが・・一時期のブームが去り彼が書く本にも少し精彩に陰りが出て来たころから

読者とは名ばかりになってしまいました・・(^^ゞ

その頃は五木氏の仏教に関する本に心が奪われて行きました・・うふふふふ

現代の様に古本屋もなく溜るばかりの本を整理した記憶があります。回り回リカンボジアで

訃報を聞く事など・・残念で貪るように1日で2冊は読みました。色々な思い出と時代の流れ

凄まじかったブームも盛衰がある事を改めて実感しましたねぇ・・(-_-メ)

でも、沢山の本との出会いは医療を解り易くした意味でも大きな功績があったと思いますし

官能美を再発見された人でもありました! 不可思議な魅力を持った人だったと思いますが

ある意味、男性の中の純粋さを鼓舞して女性側から見た視点で書いておられた感じに捉えて

いましたがとても残念な事です・・(-_-メ)

夢のように朧げながらも掴みきれない女性の中に巣くっている儚さや幻、幽玄の美に楚々と

した想像を求められ・・ある時は深く女性の心奥を揺り起すように言葉を紡いでおられた!

多分≪迸る言の葉に放心したように奈落の底から響いてくるように書かれていかれたのでは

ないでしょうか?≫

晩年は自分の魂を確固たる信念で受諾され折に触れてはショートをまたエッセーなどを書か

れておられましたが・・矢張り全速力で疾走された後の「老い}には勝てなかったのかも知

れず、一時期あんなに読んだ様々な本の中身を今は、殆ど忘れてしまっています・・(^^ゞ

良い時代に遭遇出来たし沢山のことを学んだことも儚い虹の如く消滅してしまっていますが

彼の書いていた小説には表面上からは計り知れない〔生命の哀れ〕を何時も感じていました。

大昔、立原正秋氏という作家がおられて、その方の思考に何処か共通するものがありました。

きっと底流に流れている幽玄と嫋々たる気品と威厳を女性の中に見ておられた気がして・・

絶え間なく零れる言葉は異性として遥拝されて現実には無い世界観を女性に持っておられた

のではないかと・・そんな事をしのぶ心で綴ってみました・・形の残るものは何度でも拝読

出来ます・・また違った時期に読めたら違う心になったかも知れません・・( 一一)

女性でも好みがはっきり分かれると思いますが・・一貫しているのは女性への追及と探究で

それが作家として「個人的に詠嘆出来ること}だと正直、貪り読んだ感想ですがそう思って

います・・合掌

昨日は午前中は猛烈な暑さでしたが・・午後からは曇天になり夕方以降から雷が聞こえずに

雨がずっと降っていました。 今朝は少し気温が下がった感じですが・・既にギラギラした

太陽が背中に痛みを持って差しているカンボジア・リアップです。 
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