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にわたづみ
2014/03/29(Sat)
☆【ベン・メリア】=花束の池

ここだけを行くのならばシェムリアップから凡そ2時間掛りますが、今回はク―レン山近く

麓から回ったので然程遠くは感じなかったし、車内でお喋りをしていたので想像以上に早く

到着した感じでした。この遺跡は以前9月に来た折行ったばかりで2回目でした。

先ず真っ先に感じたのは以前よりも瓦解されている感じがあった事です。何でも洪水で崩壊

が進んだとの話でした・・!(^^)!

ここも寺院で大型寺院ですが・・アンコール・ワットとの類似点が多いので東のアンコール

ワットとも呼ばれています。殆ど修復がされていなくて石が山積み状態?・・(-"-)

なぜなら、最近になってやっと地雷撤去が終了したからだと言われています。だから寺院の

発見当時の雰囲気は残されています。

11世紀末から12生紀初頭にかけ作られたヒンデゥ教のお寺であり環濠は幅45m周囲4200m

もあります。その内部には3重の回廊と十字回廊を持っています。

内側には1対の経蔵があり外側の回廊との間にすっぽり収まる様に2つの回廊状の建物があり

東西の基軸に対する平面構成上の対称が破られています。

アンコール・ワットと違うところは山岳型寺院ではなく平面展開の寺院だといわれています。

寺院の東側から400m程の参道がありますがその西半分は歩くことができる。東側は藪の中で

ある。とに角、目の前に瓦礫の山が積み上げられている感じで数ヶ月でここまで崩れるのか?

と不思議感と落胆した気持ちでした・・(-_-メ)

以前は石段から降りて回廊には入れたのですが、今はそれもなくて飛んで石を渡り中へ入る

塩梅で濠もすっかり水が涸れていて・・見る影もない感じだったのが凄く残念でした。

ただ石の間から大木の樹木の太い根が何ヶ所も張って石に巻きつきその姿は異様としか言え

ないですが・・それ以外は本当に残念ですが崩壊寸前状態だと思いました!

【ベン・メリアは森の遺跡】で辛うじて形が残っている数ヵ所は見学可能です。また、この

遺跡は喪失した古代都市を彷彿させるものがありますが・・繁茂する樹木のために薄暗くて

重々しく暗澹とした感じがするそんな雰囲気の遺跡です。

殆ど歩ける場所が決められていて・・ガイドがいないととても行けない場所でもあり、ある

一部分だけを拝観出来るのです。順路もなく回廊の屋根の上や崩壊した不安定な石材の山の

上を歩く不安定でちょっと不気味な感じもします。

歩いてみていても遺跡の形など判る訳はないので事前の下調べが必要ですが・・地雷問題が

あって中々修復作業が進展しなかったと言いますし、今も未だ修復はされていない!

遺跡までの悪路と遺跡そのものの保存状態が悪いので・・どうなっていくのか?先が楽しみ

な場所ですが・・今では観光客目当てで食堂や土産店ができて居るのは商売になるのだろう

と思いましたが・・寂れて苔むし石も殆どが沈下して崩壊寸前のこの遺跡には早く救いの手

が欲しいと願わずにはいられませんでした・・(-.-)

板で階段が仮に作られていてそこを渡るようになっていましたが重厚な遺跡には似つかわし

くない感じで取ってつけた感じは拭えなかったです。それが凄く残念でした・・(/_;)

遺跡と言っても全く興味のない人もいますし、それが趣味で何度も訪れる人もいて様々な人

の心を推量するかのように懸命に耐えている石材の寺は痛々しい感じで満身創痍の姿を何時

まで見せるのであろうか?などと気になりながら去ったのですが・・(-_-メ)

世の中には色々な人がいて、こんな貧困と発展途上国のカンボジアの田舎のあちこちにある

遺跡巡りをしている人達の心奥には何を残し、何を感じてこの悠久の大過去の偉大な建造物

を拝見して帰るのか?ふっと懐古の情とその時代の歴史が大きく揺れ動いた感覚がありこの

巨大な遺跡を残したクメール人の心はどんな心情だったのでしょう・・(@_@;)

象が引いた穴があったり、人の手で運ばれた巨岩を見るにつけ山の中で眠っている岩の巨大

さを振りかえらずにはいられませんでした。まだ未だ余りにも多くて遺跡を語るには憚られ

ますが・・少しづつ機会を見ては出かけたいと思っています。

また出かける事がありましたら書かせて頂きます。    あくまでも個人的感想ですから

Pcや写真集などを拝見された方には「何を言っているんだ!」と思われることが多々あるか

と思いますが・・そこのところはご勘弁くださいませ・・<(__)>

ただ日本の歴史を感じる時この時代ではカンボジアではこんな巨大な建造物ができていたと

言う感性とその文化や文明の幽玄と荘厳さ、力強さは充分に感じられると思います。

今朝は庭の水撒きをさぼって止めていたら・・3Fの若者が撒いている音が聞こえだしたので

ほっとしたカンボジア・りアップの朝です。
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