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にわたづみ
2014/03/10(Mon)
☆最古の神像は洞窟から・・  <D・A・C参照>

カンボジア最古の神像は《ヒンデゥ三神像》=6世紀はプノン・ダの山麓北向き洞窟から

発見されています。

プノンペン国立博物館内で他を圧倒するかのように立つ《ヒンデゥ三神像》の発見の地を

訪れてみれば洞窟は開口部に砂岩の壁、角柱を設け洞窟そのものが神殿だと見立てられて

います。故に扶南寺院遺跡;の始まりは洞窟寺院と言われているのです!

最古の神像の発見が物語るように、初めは聖山の岩窟が神々の座す聖域であったようです。

古来、バラマン僧はその林住期の山林に分け入り、岩陰や洞窟に住み瞑想すると言われて

いました。〔聖山と称される岩陰や洞窟は神々に最も近い交信の場所で有ったからです!〕

そうしたバラモン僧の庵が《ヒンデゥ寺院》の源ではないかと現在は考えられています。

因みに最初の王都ヴァーダブラ(漢文資料名=特攻城・5世紀)の聖バー・プノン中腹には

巨岩に挟まれて岩窟があり、今なお香華が供えられているのです。

そしてプノン・ダ遺跡以外に、カンポット州には洞窟寺院が散在しています。洞窟内に祠堂

が現存するのは3ヶ所で、その他の洞窟寺院遺跡は2ヶ所、平野部の寺院遺跡は真臘期と言わ

れる(7~8世紀)以降のものだと言われています。

洞窟遺跡はプノンと冠せられた山の胎内にあります。カンポット州に限って洞窟寺院が散在

するのは、カンボジアの山岳や丘陵の多くが、大陸移動の陸塊を基盤とする楯状地上に露出

した被覆砂岩であるに対して、ここだけは浸食の激しい峨峨とした花崗岩の山並が走り豊潤

な雨水が石灰質を溶解し、山の胎内に鍾乳洞窟を穿った事によるとされています。

単調な風景に荒々しい山の山容、この地に渡来したバラモン僧はそこに小メール山{須弥山}

ヒマラヤ奥地にあると言われる姿を見たのかもしれないと想像されています・・(-.-)

色々な伝説や由来がありますが・・興味を惹かれる洞窟と聖山信仰は古代インド宇宙世界観

を導入されたものではないか?とか混合した宗教世界ができ上って行ったのではないか?と

か言われています。

ご興味のある方は洞窟遺跡の探検も趣がありますので・・機会があればお出かけ下さい!

折りを見て遺跡については少しづつ勉強しながら書かせて頂きます・・(#^.^#)

今朝は割と涼しく嘘のように気温が下がっていますが・・これから上昇するであろうと思わ

れるカンボジア・リアップです。
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